馬券新理論Mの奇跡
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★競馬の基礎知識
■騎手 日本での免許制
日本では騎手になるためには騎手免許が必要で、中央競馬・地方競馬と別々の免許である。
中央競馬では日本中央競馬会が、地方競馬では地方競馬全国協会がそれぞれ発行しており、有効期限は1年間で、続けて騎乗する場合には1年毎に更新のために試験を受ける必要がある。なお調教師免許等と同時に取得することはできない。
また障害競走が行われる中央競馬では平地競走と障害競走とで別の免許となっている。
免許更新は中央が3月1日、地方は4月1日付け。
短期騎手免許
指定競走、交流競走、特別指定交流競走で騎手免許がない競走に騎乗する場合には、試験なく「その競走に限定した騎手免許」が交付される。外国の競馬で騎乗している騎手に対しては、日本の調教師・馬主を引受人として臨時に行われる試験に合格した上で、1ヶ月単位の短期免許を1年の間に3ヶ月間まで交付する。詳しくは短期免許の項目に譲る。
ダブル免許制と安藤勝己騎手
2003年2月までは中央競馬・地方競馬の両方の免許を持つ騎手は存在しなかったが、2003年2月当時、笠松競馬所属であった安藤勝己騎手が中央競馬の免許試験に合格し、同時に地方競馬の騎手免許の取消願を提出した。
この時、地方競馬全国協会はダブル免許を容認し、中央競馬の免許の取得による免許の取消には応じなかった為、2003年3月1日から安藤勝己騎手は中央競馬と地方競馬の両方の免許を所有することとなった。この時点で日本中央競馬会は、地方競馬の免許で騎乗した場合には中央競馬の免許を取り消すとしていた。
更に、安藤勝己騎手が地方競馬の交流競走に騎乗した時には、地方競馬全国協会はすでに免許があるとして、短期免許は交付しなかった。従って日本中央競馬会は特例として認めざるを得ない状況になり、特例を適用した。
2003年6月16日に地方競馬全国協会は安藤勝己騎手の地方競馬での騎手免許を取り消した。
調騎分離
現在、中央競馬及び地方競馬では騎手免許と調教師免許を同時に持つことはできない。つまり、調教師が自分の管理する競走馬に乗ってレースに出走することはできないわけである。
これは当然のことと思われがちであるが、1930年代以前は「調教師兼騎手」は珍しい存在ではなかった。大久保房松などは、管理馬に騎乗して日本ダービー制覇を達成している(1933年、カブトヤマ)。
調教師と騎手の業務が厳格に分離されるようになったのは1938年、日本競馬会が「職制分割、調騎分離」のスローガンの下、兼業を禁止して以降である。
■騎手をサポートする仕事
騎手は個人事業主であり、本来は騎手の仕事を1人で全てこなさなければならないが、近年はしなければならない仕事が増加してきており、1人でこなすのは困難となりつつある。そこで騎手の仕事を一部分担する仕事が登場してきている。
バレット
バレットとは、レース開催時において騎乗時に使用する道具の準備・斤量の調節など騎手のために雑務をこなす存在である。バレットは競馬場内では青いビブスを身に付けている。
中央競馬においては、バレットは法的には騎手個人に雇用されるという形態をとっており、JRAはほとんど関与していない。そのためバレットには男女経歴問わず無資格でなることができる。バレットはその騎手の身内(兄弟姉妹)や友人など親しい間柄にある者を雇用している場合が多い。当然のことではあるが、就労中に得た情報の漏洩や勝馬投票券の購入は禁止されている。ちなみに中央競馬の安藤勝己騎手は息子が、福永祐一騎手・池添謙一騎手は実妹がバレットを務めていたことがあった。また後藤浩輝騎手が一般にバレットを募集していたことがある。
エージェント(騎乗依頼仲介者)
中央競馬においては、騎手のエージェント(代理人)を介在した騎乗依頼も行われている。日本ではエージェントは、多くの場合競馬新聞の記者やスポーツ新聞の競馬担当記者が務める。記者の中には複数の騎手のエージェントを兼ねる者もいる。エージェント制度について、中央競馬の主催者であるJRAは長らくその存在を公式に認めていなかったが、2006年4月に「騎乗依頼仲介者」という名称で存在を公認。同時にJRAへの届出を業務を行うための要件とした。
■騎手の収入と騎乗依頼
騎手の収入
騎手の収入は主に以下の二つに分けられる。
競走に騎乗することで得られる収入
厩舎の手伝いをすることによって得られる収入
競走に騎乗した際には、主に以下の二つが騎手の収入となる。
賞金を得た場合には、その賞金の数%(日本の平地では5%、障害は7%)
騎乗手当
従って、賞金の多い競走に勝利するほど収入は多くなる。
厩舎の手伝いとは、調教時の騎乗がメインであるが、厩舎に所属している場合には厩舎の一員として、その他の厩舎の雑務一般も行う(競走馬の餌付け・寝藁の交換など)。厩舎の一員として仕事をする以上、厩務員などと同様、毎月厩舎より給料をもらう。ちなみに競馬学校に在籍する騎手候補生は必ずどこかの厩舎所属になることが義務付けられており、騎手としてデビューする際も厩舎所属からのデビューとなる。
騎乗依頼
騎手は競走に騎乗しなければ始まらない。調教中心の騎手もいるが、騎手の最も大きな収入源は賞金からの上納金である。
騎乗依頼は主に以下のように決められることが多い。
馬主と騎手の関係
調教師と騎手の関係
所属している騎手は当然として、同じ厩舎で働いたという関係で兄弟子、弟弟子等などのつながりがある。
成績上位の騎手
当日、空いている騎手
この辺が複雑に絡みあって競走への騎乗が決まる。中でも同じ騎手に何度か続けて騎乗してもらう場合、主戦騎手と呼ぶ。近年、中央競馬においてはエージェントを介在した騎乗依頼も行われている。
引用: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より
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